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某ITエンジニアの独り言α
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年末年始、なぜか毎日自宅でサーバ構築(爆)

Hyper-Vではまってます

第一弾

Hyper-Vを使用するにはハードウェ仮想化機能が必須なわけです。

・プロセッサの仮想化支援機能 (Intel VT、 AMD-V)
・データ実行防止機能(DEP:Data Execution Prevention)

なので対応したCPUに換装して、おいらのサーバではBIOS上で

・プロセッサの仮想化支援機能(Intel Virtualization Technology)
・データ実行防止機能(No-Execute Memory Protection)

を「Enabled」に設定。

そしてHyper-vをインストールして再起動したら「0x0000007EのSTOPエラー」が発生してブルーバック!

なじぇ???

・データ実行防止機能(No-Execute Memory Protection)

を無効にすると起動はするが当然Hyper-vは起動しません。

調べてこんなパッチが出ていたので当てたら治りました(MicrosoftUpdateでは降ってこない)

http://support.microsoft.com/kb/974598


第二弾

Hyper-vではホストOS使用するNICと仮想OSが使用するNICを分けることを推奨しています。

個人的にもネットワーク的に分離したかったので、安いNICを購入して増設したわけです。

購入したNICはIO-DATAの「ETG3-PCI」というやつ、ドライバはOS標準の物で認識したので
ホストOS上から使用できることを確認し、さっそく仮想ネットワークをバインドして仮想OSをインストール。

インストール後、仮想OS上でIP設定を行いWindowsUpdateを実行したわけですが・・・・

なじぇ???その2

接続できない・・・・・

Pingもだめ

しかし、オンボードのNICにバインド先を変えると、接続できるしPingも通る・・・・

こりゃドライバが怪しいとしか思えない。

ってことですが、IO-DATAはServer2008対応ドライバを出していないのでチップセットを確認しまして・・・

Realtec・・・・ん?・・・・カニさん・・・・昔から良い思い出がない・・・・(--;

ひとまず、Realtecのサイトを調べたところWindows7用のドライバが出ていたのでこれをインストールしたところ
問題なく入って仮想OS上から通信もPingも正常に。

やっぱドライバの問題ですかねぇ~

ってことでWindowsServer2003のMicrosoftUpdateをサクサク進めつつWindowsServer2008の
インストールとMicrosoftUpdateを実行したんですが・・・

なじぇ?その3

「失敗」

ライセンス認証も失敗する、でもファイル共有やGoogleなどはアクセスできます。

で、いろいろ調べてこんな情報にたどり着き

http://www.masudaq.com/blogger/Tag_Hyper-V.htm

NICのメーカーは違いますがこちらもやはりRealtecのチップだそうで。

私の環境でも同じ設定項目を確認したのですべて「無効」にしてみたら
ライセンス認証もMicrosoftUpdateも成功しました。

やはり恐るべしRealtecです。

ってことで、ここまで既に元旦が終わろうとしてます(爆)

そして、仮想サーバのネットワークを分離すべく、仮想OS入れながら設定してたNetScreen5GTを
間に挟んで物理的にネットワークを分離し、ADサーバも構築も無事完了。

次にクラスタ環境を作ろうとしているんですが・・・・

なじぇ???その4

仮想OS間通信専用のプライベートネットワークに接続している仮想NICで仮想OS間の通信ができません。
Pingが通りません

これが通信できないとハートビートとかiSCSIネットの通信ができないのでクラスタが組めません

原因不明。

いまだ解決してません(T_T)

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